ミニトマトの実がならない原因と改善策
美味しいミニトマトを沢山食べたい!!
家での栽培も難しくなく、簡単に育てられると言われているミニトマト。
ですが、こんな悩みはありませんか?
「葉は茂るが実がつかない!」
「葉や苗は順調に育っているのに実が成らない!」
せっかく順調に育ってきたのに残念・・・
だけど諦めないで下さい!!
実が成らない理由・改善点が解ったら嬉しいですよね!!
ミニトマトの実が思うように成らない原因をランキングにしてみました。
ミニトマトの実がならない原因 やりがちランキングTOP5
5位:虫や葉に異常があっても対処しない
これは病害虫が原因で生育不良を起こしているのが原因です。病気や害虫を放っておくと、苗が委縮したり、枯れてしまったりする事があります。できるだけ病害虫の被害が起こる前に予防をするのが大事です。農薬や虫の忌避材などを使って予防を心掛けましょう。
病害虫除け⇒[農薬を使いたくない人専用スプレー]
4位:葉や枝が茂り過ぎを放置
葉や枝に勢いがある事は良い事ですが、脇から出てくる枝などを放任し過ぎてしまうと株ばかり大きくなり実が出来なかったり少なかったりする原因になります。またこういった場合肥料成分のチッソが効きすぎている場合もあるので肥料の種類にも気を配ると良いです。茂り過ぎた枝は中心部まで陽が入る様に芽欠きを行いましょう。
3位:室内で育てている・高層階で育てている
この場合、受粉が出来なかったのが原因として考えられます。ミニトマトの受粉は本来虫が行う為、室内や高層階、または花が咲くタイミングでの低温などで虫が飛ばない場合は受粉がうまく出来ず実がなりません。その様な環境でミニトマトを育てる場合は人工授粉を行うかトマトトーンと言うホルモン剤を使う事でうまく結実させることが出来ます。
2位:肥料のあげ過ぎ。 または あげなさ過ぎ。
肥料の量に原因がある場合も実がなりにくいです。この場合葉に症状が現れます。まず肥料を上げ過ぎの場合は幅クルンと外巻きにまき始めます。こうなると特にチッソが多い場合に起こりやすいため、肥料の種類と量に気を配って下さい。起こしてしまった場合はしばらくチッソ肥料を控えます。逆に肥料が不足で実がならないケースもあります。この場合は葉が小さくなったり色が薄くなり、葉先が少し上向きに尖り始めます。これが起きた場合はトマトに適した肥料を適量与える事でしっかり実をつけてくれます。
1位:日照不足
堂々と言うべきか、1位は日照不足です。植物に共通して言える事ですが、日が足りないと花芽が付きません。花芽が付かないという事はもちろん実も付けません。丸一日、陽が当たるのが好ましいですが、少なくとも半日は日照を確保したいところです。また日照時間に不安がある場合はフルボ酸を与える事で日照不足の条件下でもそれをカバーしてくれます。またフルボ酸は効率よくミニトマトを育ててくれる為、収穫量も増え、味も良くなります。ぜひ試してみてください。
フルボ酸⇒[根がぐんぐん伸びる素]
まとめ
いかがでしたか?実がならない原因に心当たりはありましたか?大体のケースは今回書いた内容で対処が出来ると思います。過去に失敗を経験した人は成功した時の嬉しさは人一倍になるのではないのでしょうか。今年は是非ミニトマトに再チャレンジして美味しい楽しい嬉しい収穫祭をしましょう!