公開日: 2024年3月18日 - 最終更新日: 2024年3月21日

いちごの苗の選び方・育て方のコツは?プロが教えるいちごの家庭菜園

グリーンファーム運営担当
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いちごを家庭菜園で育てる上で、苗の選び方は極めて重要視されています。それは、いちごの収穫量や品質は苗の選択によって大きく左右されるからです。そのため、美味しいいちごを沢山収穫するためには適切な苗の選び方を知ることが大切です。

本記事では、いちごの苗選びから植え付けのポイントなど、家庭菜園で苗からいちごを育てる際のポイントをご紹介していきます。

いちごの苗選びのポイント

苗の選び方のポイント①「クラウン」が大きく膨らんでいるか

いちごの苗選びにはいくつかの重要なポイントがあります。一つ目は、苗の根本中心部にある「クラウン」と呼ばれるギザギザした部分が、大きく膨らんでいるかどうかです。

クラウンが大きく膨らんでいる苗ほど健康な成長が期待できると言われています。苗を購入する際は、是非このクラウンという部分にも着目してみてください。

苗の選び方のポイント②いちご苗が健康かどうか

二つ目の苗選びのポイントは、いちごの苗の葉や茎が健康で、病気や害虫の被害がないかどうかを確認することです。健康な苗を選ぶことで、育てやすさや収穫量が変わります。

初心者さんには見分けがなかなか難しいかもしれませんが、苗を購入する際にお店の人に「できるだけ健康な苗が欲しい」と伝えてみてくださいね。

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いちご苗の栽培に適した土って?

いちご苗は弱酸性の土を好む

いちごの苗は、弱酸性の土壌を好みます。pHが5.5〜6.5程度の土壌が最適です。

適切な土壌を用意することで、根の健康を促しより甘い実を収穫できるでしょう。

柔らかい土ほどベター

いちごの苗は柔らかい土壌を好みます。柔らかい土は根が成長しやすく、水や養分を吸収しやすいため、苗の生育に良い影響を与えると言われています。

いちご苗の植え付け方法は?

根本の新芽が見えるぐらい浅く植える

いちごの苗を植え付ける際には、根本の新芽が土の表面に見える程度に浅く植えることが重要です。根を傷つけないように慎重に植え付けることで、苗の生育を促進します。

根をあまり崩さないようにする

植え付ける際には、苗の根をあまり崩さないように注意しましょう。根を傷つけてしまうと、場合によっては苗の成長に悪影響を与える可能性があります。

いちご苗の植え付け後は頻繁に水やりをする

苗を植え付けた後しばらくは、土が乾かないように頻繁に水やりを行います。しっかり根付いてからは土の表面が乾いたら水やりをして下さい。特に乾燥する季節や気候の変化が激しい場合は、水やりの頻度に注意が必要ですので、毎回土の表面を確認して必要であれば水やりをしましょう。

良いいちごは苗で決まる!

いちごの苗を選ぶ際の重要なポイント

苗の中心部の「クラウン」が大きく膨らんでいるものを選ぶ

前述にもあったとおり、いちごの苗を選ぶ際にはクラウンが大きく膨らんでいるものを選ぶことが重要です。クラウンの大きさは、苗の健康状態や収穫量に影響してしまうため、苗を選ぶ際は是非クラウンに注目してみてくださいね。

まとめ

いちごの苗選びや栽培には、適切な知識と手入れが必要です。健康な苗を選び、適切な土壌と植え付け方法を選択することで、豊かな収穫を期待することができます。

家庭菜園で美味しいいちごを育てるために、これらのポイントを抑えて是非チャレンジしてみてください。

 

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グリーンファーム運営担当

グリーンファームラボ運営担当者です。 これからたくさんの植物の欲しいと知りたいがわかる情報をお届けいたします!
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