公開日: 2026年2月16日 - 最終更新日: 2026年2月19日

春じゃがいもが手に入らない?今年の植え付けは3つの選択で考える

グリーンファーム運営担当
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はじめに

毎年この時期になると「そろそろ春じゃがの準備を…」という声が増えてきますが、今年は少し事情が違います。

店頭でもすでに話題になっていますが、春じゃがいも用の種イモが、例年より手に入りにくい状況が起きています。
原因のひとつは、昨年の夏の猛暑。高温や乾燥の影響で、じゃがいもが十分に育たず、種イモとして確保できる量が減ってしまいました。

「えっ、今年は植えられないの?」
そう不安になる方も多いと思います。

でも大丈夫です。
今年の春じゃがいもは、状況に合わせて 3つの選択肢で考えると、家庭菜園がストレスなく楽しめます。


選択①:秋じゃが・夏向け品種を植える(見かけたら迷わず買い)

今年いちばん現実的でおすすめなのがこの方法です。
つまり、春じゃがの定番品種が無ければ、秋じゃがや夏向けの品種を植えるという考え方です。

「秋じゃがって春にも植えられるの?」と疑問に思うかもしれませんが、家庭菜園レベルでは十分に選択肢になります。
特に今年は、入荷してもすぐ品薄になる可能性が高いため、店頭で見かけたら迷わず確保するのがポイントです。

ただし、この選択肢には ひとつ大事な注意点があります。
秋じゃが・夏向けの品種は、一般的に 休眠期間(芽が動かない期間)が短いという特徴があります。

そのため、春じゃが定番品種に比べて

  • 芽が動きやすい

  • 貯蔵には向きにくい

  • 収穫後は早めに食べたほうがよい

という性質があります。

具体的には、店頭で見かける品種の中では
デジマ、普賢丸などが「夏向け(休眠が短め)」の代表例です。

もちろん、収穫してすぐ食べる分には問題ありません。
むしろ「採れたてのおいしさ」を楽しむにはぴったりです。

今年のように種イモが手に入りにくい年は、
“理想の品種にこだわりすぎない”ことが成功のコツになります。


選択②:代わりの野菜を植える(春の畑はじゃがいもだけじゃない)

「どうしても春じゃがを植えたい!」という気持ちもわかりますが、
今年は無理に探し回るより、春に強い別の野菜に切り替えるのも、かなり賢い判断です。

春の家庭菜園は、実はじゃがいも以外にも主役がたくさんいます。

例えば、

  • 葉物野菜(小松菜、ほうれん草、春菊など)

  • 根菜(にんじん、カブ)

  • 豆類(スナップエンドウ、絹さや)

  • これから準備する夏野菜(トマト、ナス、キュウリの土づくり)

など、今の時期に動けば「ちゃんと収穫できる」ものは多いです。

特に、じゃがいもは土をしっかり使う野菜なので、
今年は一度切り替えて、夏野菜に向けて畑の地力を整える年にするのもおすすめです。


選択③:あきらめる(それも立派な正解)

そして最後は、思い切って 「今年はやめる」という選択です。
これ、実はプロの現場でもよくある判断です。

家庭菜園は「絶対にやらなきゃいけないもの」ではありません。
無理に探して、値段が高いものを買って、植え付け時期がズレて…となると、
せっかくの楽しみがストレスに変わってしまいます。畑の状況やご家庭の予定に合わせて、
“やらない勇気”を持つのも立派な判断です。


今年の春じゃがは「柔軟に楽しむ」が正解

春じゃがいもは人気の野菜ですが、今年は例年と同じように進めようとすると、苦しくなりやすい年です。

だからこそ、今年は

  1. 秋じゃが・夏向け品種を植える

  2. 代わりの野菜を植える(春の畑を楽しむ)

  3. あきらめる(無理しない)

この3つの選択肢で、柔軟に考えてみてください。

グリーンファーム店頭でも、種イモや代わりにおすすめの野菜苗、土づくり用品など、状況に合わせてご案内しています。
「今年はどうしよう?」と迷ったら、お気軽にスタッフにご相談くださいね。

今年も、無理なく楽しい家庭菜園シーズンにしていきましょう!

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グリーンファーム運営担当

グリーンファームラボ運営担当者です。 これからたくさんの植物の欲しいと知りたいがわかる情報をお届けいたします!
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