はじめに
秋の風が少しずつ心地よくなり、「そろそろ庭仕事をしたいな」と思う10月。実はこの季節、来年の庭をもっと素敵にする宿根草・多年草を植えるのにおすすめの季節です。
そして今年、ぜひ注目していただきたいのが、白い「PW」のロゴでおなじみの植物たち。
グリーンファームには、2026年10月上旬からPWの宿根草・多年草、シュラブが続々入荷予定!
「ちょっと珍しい植物を植えてみたい」
「丈夫で育てやすく、それでいて庭がおしゃれに見える植物が欲しい」
そんな方にこそ見ていただきたいラインナップです。
そもそも「PW」って?
PWとは、PROVEN WINNERS(プルーブンウィナーズ)という植物の国際ブランド。
世界の育種家が生み出した植物の中から、美しさはもちろん、育てやすさや耐候性などを試験し、選抜された品種がPWブランドとして届けられています。つまり「珍しい」だけではなく、これまでの植物の“ちょっと困った”を、育種の力でもっと育てやすく、もっと美しくした品種が多いのもPWのおもしろさです。
そして実は、グリーンファームは20年以上にわたるPWのパートナーショップ。
長くPWの植物を扱ってきたからこそ、その魅力や育った先の姿まで想像しながら、おすすめをご紹介しています。
今年の秋も、「こんな植物があったんだ!」と思わず足を止めたくなるような、ひと味違う植物が入荷します。
10月に植えてほしい!PWの宿根&多年草7選
① アムソニア ストームクラウド
黒い茎×アイスブルー。宿根草とは思えない格好よさ。

春に伸びる黒っぽい茎と、そこに散りばめられる星形のアイスブルーの花。この絶妙な色合わせが、ストームクラウド最大の魅力です。
しかも分枝性に優れ、たくさんの花を咲かせながら、お手入れは比較的少なめ。一般的な“素朴な宿根草”とはひと味違い、植物そのものにデザイン性を感じる一株です。
白花、シルバーリーフ、濃い紫のカラーリーフなどと組み合わせれば、ぐっと洗練された印象に。
おすすめ: ナチュラルガーデン、ブルーガーデン、宿根草のボーダー花壇。
② ネペタ キャッツパジャマ
コンパクトなのに花いっぱい。バラの足元にもぴったり!

ネペタというと少し大きく広がるイメージがありますが、キャッツパジャマは自然にコンパクトにまとまる草姿が魅力。
さらにラベンダーブルーの小花が、上の方だけではなく株元近くから枝先までたっぷり咲くので、小さな株でもとても華やかです。一般的なネペタより早く開花しやすく、早咲きのバラとも花期を合わせやすい点もPW品種ならでは。
シルバーがかった葉と青紫の花は、淡いピンクや白のバラとも好相性。
おすすめ: ローズガーデン、イングリッシュガーデン、玄関前の小さな花壇。
③ ベロニカ ウィザーディング
すらりとした花穂が、庭をぐっとおしゃれに。

ウィザーディングシリーズの大きな特長は、分枝性がよく、花数が多く、花穂が咲き進みながら長く伸びていくこと。
さらに一般的なベロニカと比べて耐病性にも優れており、庭で扱いやすいよう改良されています。
丸い花姿が多い花壇に加えると、すっとした“縦のライン”が生まれます。バラやエキナセア、ふんわりしたグラス類と合わせれば、海外の宿根草ガーデンのような雰囲気に。
おすすめ: ナチュラルガーデン、ローズガーデン、ミックスボーダー。
④ セダム モコランド
これは本当にセダム?思わず触りたくなるモコモコ感。

名前からしてかわいい「モコランド」。
一般的なセダムとはひと味違い、密度の高い株がこんもりとしたドーム状に育つのが魅力です。PW公式が「異次元のモフモフ」と表現するほど、株そのものの存在感があります。
花だけではありません。蕾の時期、満開、花後、そして季節ごとに変わっていく株姿そのものが見どころ。
暑さ・寒さ・乾燥にも強く、ドライガーデンの“かわいい担当”にもおすすめです。
おすすめ: ドライガーデン、ロックガーデン、モダンな外構、鉢植え。
⑤ ロシアンセージ デニムレース
「大きくなりすぎる・倒れやすい」をもっと扱いやすく。

シルバーリーフから立ち上がる、淡いラベンダーブルーの花。風に揺れる姿はとても涼しげです。
一般的なロシアンセージは150cmほどまで育つことがありますが、デニムレースは地植えでも約80cmほどとコンパクト。さらに枝が丈夫で倒れにくいよう改良されています。
「ロシアンセージは好きだけれど、うちの庭には少し大きいかも」と諦めていた方にもぜひ見ていただきたい品種。
バラの間からふわっと咲かせたり、グラス類やエキナセアと合わせたりすると、ナチュラルでおしゃれなお庭に。
おすすめ: ローズガーデン、イングリッシュガーデン、シルバーリーフガーデン。
⑥ モナルダ フォーグ ローズ
夏の庭に小さな花火。コンパクトさも魅力!

モナルダといえば元気いっぱいに育つイメージですが、PWのフォーグシリーズは草丈35~45cmほどのコンパクトな株に、たくさんの花を咲かせるのが魅力です。
さらにうれしいのが、モナルダで悩みになりやすいうどんこ病への強さが改良されていること。
フォーグ ローズは、濃いグリーンの葉と鮮やかな花のコントラストが印象的。咲き始めのガク、花火のような満開の姿、そして花後のシードヘッドまで楽しめます。
おすすめ: コテージガーデン、ナチュラルガーデン、ポリネーターガーデン。
⑦ アスチルベ ダークサイドオブザムーン
黒葉×ふんわり花。花がない時期まで美しいアスチルベ。

深いチョコレート色の葉に、ラズベリー色の蕾からふんわりとした紫がかった花を咲かせる、シックなアスチルベ。
しかも、一般的なアスチルベが好む半日陰だけでなく、日なたから日陰まで幅広く楽しめ、真夏の葉焼けにも比較的強い品種。暑さ・寒さの両方に強く改良されています。
海外PWのガーデナーレビューでも、この濃い葉色は特に人気。ライムグリーンの葉や白花と合わせると驚くほど映えるという声があり、ヒューケラやギボウシなどと合わせたシェードガーデンにもおすすめです。
一般的なアスチルベとはひと味違い、花だけでなく濃い葉色そのものを楽しめるのがPW品種ならではの魅力です。明るいグリーンのリーフや白花と合わせると、ぐっと洗練された印象に。
おすすめ: シェードガーデン、カラーリーフガーデン、白花中心の庭、鉢植え。
おまけ。でも実はかなりおすすめ!PWシュラブ6選
宿根草と一緒にぜひ見ていただきたいのが、庭の“骨格”をつくってくれるシュラブ=低木です。
草花だけの花壇にシュラブを一株入れると、高さや奥行きが生まれ、一年を通して庭らしい景色になってきます。
シモツケ ダブルプレイ
花も葉色も楽しめる、ひと味違うシモツケ。

昔から親しまれているシモツケですが、PWのダブルプレイシリーズは、花の美しさに加えて、新芽や葉色の変化も楽しめるのが大きな魅力。
自然にまとまりやすい樹形で、花壇に一株加えるだけでも季節感のあるアクセントになります。宿根草やグラス類と組み合わせれば、ナチュラルで奥行きのある庭に。
おすすめ: カラーリーフガーデン、玄関前、宿根草とのミックスボーダー。
※ダブルプレイは複数品種があります。入荷品種は店頭でご確認ください。
姫ライラック リレッタ
憧れのライラックを、もっと身近なサイズで。

一般的なライラックよりコンパクトで、日本の暖地でも育てやすいよう耐暑性が改良されたシリーズ。小さな庭や鉢植えでも、あの優雅な香りを楽しみやすくなっています。
春から秋にかけて繰り返し咲く、花期の長さも魅力的なポイント。
玄関まわりやテラスなど、香りを感じられる場所に植えるのもおすすめです。
ヒメウツギ ユキ
可憐な春の花+秋のワイン色。小さな庭にも。

自然にまとまりやすいコンパクトな樹形で、日なたから半日陰まで楽しめる丈夫な低木。春の可憐な花だけでなく、秋には葉がワイン色に染まります。
鉢植えにも向くので、「庭木を植えたいけれどスペースがない」という方にもおすすめです。
バーベリス サンジョイ ネオ
花壇に一株入れるだけで、景色が変わるオレンジリーフ。

約80cmほどにまとまるコンパクトな樹形と、鮮やかなオレンジ色の葉が魅力。
病害虫に比較的強く、剪定も原則不要。根づけば乾燥にも強く、ローメンテナンスで育てやすいシュラブです。
ブルー系の宿根草や濃いグリーンの植物と合わせると、葉色がより鮮やかに映えます。
アジサイ サマーメドレー
「アジサイは初夏だけ」を変えてくれる二季咲きタイプ。

初夏から秋まで楽しめる返り咲き性の高いアジサイ。
新旧両枝咲きで側芽からも花が咲き、自然にコンパクトにまとまりやすいため、剪定の負担が少ないのも特徴です。
「どこで切ったら来年咲くの?」というアジサイ初心者さんの悩みをぐっと減らしてくれます。
ディエルヴィラ ビーハッピー ショコラ
半日陰にも“チョコレート色”という選択肢を。

美しいカラーリーフを楽しめ、日なたでも半日陰でも育てられる丈夫なシュラブ。
花が少なくなりがちな半日陰のスペースにも、葉色でしっかりと存在感を出してくれます。ミツバチや蝶などが訪れるポリネーターフレンドリーな植物であることも魅力です。
秋に植えて、来年の庭を楽しみに
秋に植える宿根草やシュラブは、「買ったその日に完成する植物」ではありません。
冬を越え、春に小さな芽が出て、「去年植えたあの株がこんなに大きくなった!」と驚く。その変化を何年も見守れることこそ、宿根草やシュラブを育てる楽しさです。
そしてPWには、
コンパクトにまとまる。
倒れにくい。
病気に強い。
花が長く楽しめる。
葉だけでも美しい。
そんな、従来品種の「もう少しこうだったらいいのに」を叶えてくれる植物がたくさんあります。
グリーンファームは、20年以上にわたるPWのパートナーショップ。
2026年10月上旬、今年も「これ、植えてみたい!」と思っていただけるような素敵なPW植物が入荷予定です。
写真だけでは伝わらない葉色や質感、香り、株姿も、ぜひ店頭でじっくり見比べてみてください。
今年の秋は、来年の庭を想像しながら、お気に入りの一株を選んでみませんか?
※入荷時期は植物の生育状況等により前後する場合がございます。
※各店により取り扱い品種・在庫状況は異なります。詳しくは各店舗へお問い合わせください。


